【鉄板!】最も確実で効率的な貯蓄方法はこれ!

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こんにちは!FPオフィスてれすこ新宅です。いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

お金以外の流行モノにはあまり縁がない私ですが、今流行のインフルエンザにガッツリ罹ってしまい記事の更新が遅れてしまいました。お待たせして申し訳ありません・・・

さて、お金を楽しく使うベース(土台)としての貯蓄の重要性と必要十分な貯蓄額についていくつか記事を書きました。貯蓄の必要性について異論のある方はまずいないと思いますが、いざ「お金を貯めよう!」と思ってもどうやれば良いのか悩む方や、始めてみたけどなかなか貯まらない方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は確実で効率的に貯蓄できるプロセスと方法について考えてみます。その上で私が考える最適な方法とおススメの貯蓄商品について書いてみようと思います。

当ブログで貯蓄は、「今すぐ使えるように短期資金をプールしておくこと」と定義しています。したがって収益性は犠牲にしても資金の流動性と安全性を最優先する方針です。他の方が仰る貯蓄とは意味合いが異なる場合がありますのでご注意ください。

まず、必要十分な目標貯蓄額と貯蓄を頑張る期間を設定します


いくらお金を楽しく使うためと言っても、ゼロからお金を貯めるのは結構パワーを必要とします。なので、可能な限り楽に短期間でお金を貯めたいと誰でも考えると思います。

確実に貯蓄するためには「お金が余ったら貯める」ではなく、計画的に貯めていくことが重要です。

そこで、ご自身の貯蓄目標額(必要額)と目標達成までの期間をあらかじめ設定することをおススメします。

目標額は前の記事(「貯蓄は生活費の3ヶ月分」って根拠あるの?)で書いたように、まずは「生活費の3ヶ月分」をベースに少しの余裕を持たせたザックリした金額で良いと思います。生活費のボリュームから大体50万円・100万円あたりがターゲットになると思います。

目標額(必要十分額)を設定してみて「結構大金だなぁ・・貯められるの?」と感じる方がいらっしゃるかもしれません。ここでめげないためにも目標達成までの期間を設定することも大切です。
分かりやすいように、毎月一定額を積み立てるイメージで「毎月設定した金額を貯めれば目標額までどれくらいかかるか」を計算してみます。

目標額50万円として、毎月一定金額を貯める場合と年2回のボーナス時に増額する場合に必要な期間を簡単な表にするとこうなります(途中受け取る金利は無視します)。目標額が倍(100万円)なら期間は倍に、毎月の設定額を倍にすると期間は約半分になります。

 毎月の積立のみ毎月に加え
年2回5万円増額
毎月に加え
年2回10万円増額
毎月1万円4.2年2.3年1.6年
毎月2万円2.1年1.5年1.1年

どうですか?毎月2万円というと、月の生活費20万円の10%です。そんなに無茶な金額ではないと思います。さすがにボーナスで10万円増額するのはキツイかもしれませんが、頑張れば50万円は1年で貯まります。

目標の金額と期間を設定することで、ゴールを明確にイメージできるので「さぁやるぞ!」と背中を押してくれるはずです。繰り返しになりますが、貯蓄は漠然とではなく明確なゴールに向かって計画的に行うことが重要です。

「自動的」で「半強制的」な積立で、苦手な人でも確実に貯蓄できます


得意のちゃぶ台返しになりますが、きちんと計画を立てても計画通りに実行できる人はあまりいません。毎月一定額を貯めると決断しても、お金があればついつい使ってしまうのが人情です。

そんなお金の誘惑に立ち向かわなければならないので、貯蓄にパワーが必要なのです。ここで消耗しないことが貯蓄成功のポイントです。

お金の魔力に惑わされることなく確実にお金を貯める方法は、自らの意思と関係なく「自動的」かつ「半強制的」にお金を貯めてしまう「積立」が最も適しています。なかなか貯まらない方でも積立なら確実に貯めることができる「鉄板中の鉄板」な貯蓄方法です!

鉄板のおススメ貯蓄商品はこの2つで決まり!


貯蓄は流動性を最優先すると書きましたが、とは言えすぐにお金を下せるようではお金の誘惑に負ける恐れがあります。

「いざという時にすぐ現金化はできるけど、ちょっと手続が面倒でお金が下しづらい」なんていう積立商品があればベストです。

実はそんな貯蓄にピッタリな積立があります!おススメを2つ紹介します。

勤務先の一般財形貯蓄制度

財形貯蓄制度がある会社にお勤めの方しか利用できませんが、何と言っても毎月の給料から問答無用に(始めるのは自分の意思ですが)天引きされるので確実にお金が貯まります。

財形貯蓄制度には、ここで紹介する「一般財形貯蓄」の他に「財形住宅貯蓄」と「財形年金貯蓄」がありますが、一般財形以外は貯蓄目的が限定されていて目的以外の引き出しが制限されるため、一般的な貯蓄をお考えなら一般財形貯蓄が便利です。

一般財形貯蓄の概要は次の通りです。

利用できる方財形貯蓄制度を導入している企業にお勤めの方(年齢制限なし)
申し込み原則勤務先の担当窓口を通して手続き(払い出しも同じ)
資金の使い道目的の制限なく自由
積立方法毎月の給料や夏・冬のボーナスから天引き
積立期間原則3年以上の期間、定期的に積み立てること
払い出し貯蓄開始から1年経過した後は、払い出し自由
運用商品預貯金・有価証券(債券・金融債が中心)・生命保険等

始めて1年間は引き出し不可で原則3年以上積み立てなければなりませんが、積立金額や積立限度額の制限はなく自由度が高い積立制度です。
何と言っても給料振り込み時に天引きで積立されること、基本会社の担当を通して手続きしなければ引き出せないので面倒なのが最大のメリットです。

利率は定期預金並みで収益性に乏しく企業も事務負担軽減のためか利用者も導入企業数も減少傾向にあるようですが、「自動」と「半強制」の両方を確実に実現できる完璧な貯蓄商品(制度)です!今の勤務先で利用可能なら最優先で検討すべきだと考えます。

銀行の自動積立定期預金(貯金)

残念ながら勤務先に財形貯蓄制度がない方や社内手続きが必要な財形貯蓄に抵抗のある方、貯蓄とはいえ少しでも金利の良い商品を選びたい方には銀行の自動積立定期預金(ゆうちょは自動積立定期貯金)をおススメします。

自動積立定期預金とは、口座引き落としのイメージで毎月決まった金額を普通預金口座から別口座に振り替えて積立する定期預金です。取扱金融機関によって商品内容に違いはありますが、ほとんどの銀行やゆうちょ銀行で取り扱っている非常に身近な金融商品です。

もちろんボーナス時の増額も出来る上、任意の時期にスポットで預けることも可能なため「ちょっとお金が浮いたので積み立てておこう」といった際はとても便利です。財形貯蓄よりも使い勝手は良いと思います。

利率は財形貯蓄と同様基本銀行の定期預金の利率程度ですが、ネット専業銀行では利率の高い商品を用意しているところもあるので、少しでも有利に貯蓄したい場合は財形貯蓄よりも有利と言えます。

ただ、利便性が高い分財形貯蓄より簡単に現金を引き出せるのがデメリットと言えばデメリットです。専用のキャッシュカードがあればATMで簡単に引き出せますし、ネットやスマホでサクッと普通口座に振り替えだって出来てしまいます。「積立定期預金には絶対手を付けないぞ!」くらいの決意は必要かもしれません。

とはいえ「自動的」「半強制的」な機能をしっかり持った極めて優秀な貯蓄商品です!確実に効率よくお金を貯めたい方は必ず検討すべき商品だと考えます。

貯蓄には向かない「積立式」商品


ご紹介した2つの商品の他にも「積立」を名乗る金融商品はたくさんあります。例えば・・

  • 積立投資信託
  • つみたてNISA
  • 純金積立・プラチナ積立
  • 積立保険

どの商品も基本的な商品構造に大きな違いはありませんが、これらは貯蓄のための商品ではなく資産運用のための商品です。

貯蓄は流動性(現金化しやすいこと)と安全性(価値が下がらないこと)を最優先すると何度か書きましたが、積立保険は流動性が乏しく、その他の商品は安全性よりも収益を追求する積立商品です。したがって、これらの積立は私の考える貯蓄には向かない商品です。

ただ、「毎月少しずつ確実にお金を増やす」ことには変わりありません。私としてはしっかり貯蓄を達成してから資産運用にステップアップするのがベストだと考えていますが、毎月少しずつこれらの積立を行いながら並行して貯蓄もするのは効率的な方法でアリだと思っています。

かくいう私も社会人なりたての頃から貯蓄と並行して純金積立していましたし・・・少額で気軽に始められるのが魅力なので、貯蓄の目途が見えてきた方は積極的に検討しても良いかもしれません。

(おまけ)貯蓄を始めるのはいつがベスト?


「貯蓄っていつ始めるのがベストなの?」とお客様から質問されたことがあります。ぶっちゃけ、記事に書いたように計画を立てて「さぁ貯蓄を始めるぞ!」と心に決めた時がベストな時だとは思います。

ただ、一般的に貯蓄を始めるのは早ければ早いほど良いと思います。具体的には社会人になって自分で収入を得られるようになった時に始めるのが一番楽だと考えます。

というのも・・

  • 自由になるお金の割合が高く貯蓄しやすい
  • まだ生活費が低いので目標貯蓄額を低く設定できる
  • 積立が習慣化できれば貯蓄体質な家計が築きやすい

一見すると夢も希望もないように思えますが、「お金を楽しく使えるか使えないか」の差が大きくなるのは30代後半以降(家庭を持っていろいろ出費が増える頃)なので、そこまでにお金を楽しく使う土台(=つまり貯蓄)を作っておくのがベストだと考えています。

確かに社会人なりたての頃はお金を使うのが楽しくてしょうがないと思いますが、ほどほどが良いと思います。一部私の経験と反省を込めた意見ですが・・・

まとめ


お金があれば使ってしまいたくなるのが人情です。そんなお金の誘惑に負けずにお金を貯めるには、

  • 目標貯蓄額と達成までの期間を明確にして計画的に貯蓄する
  • 「自動的」かつ「半強制的」にお金を貯めてしまう「積立」を利用する

このプロセスで確実かつ効率的に貯蓄ができると考えています。

積立商品の中でも、「一般財形貯蓄」と「自動積立定期預金」が最もおススメです。いずれも収益性に乏しく地味な商品のため注目度は低いですが極めて優秀な定番の積立商品ですので、貯蓄をご検討の方は最優先で検討すべきだと考えています。
なお、積立と名がつく商品の中には資産運用向け商品が多いので注意が必要です。貯蓄は流動性と安全性を最優先してください。

貯蓄は「今すぐ使えるように短期資金をプールしておくこと」と考えています。貯蓄があることでお金を使うことへの安心感が生まれ、お金を楽しく使う重要な土台になると考えています。なので、出来れば早めに土台を作っておくことが大事でおススメしています。

いかがでしょうか?貯蓄を始める際「絶対目標額を貯めてやるぞ!」的な強い決意は必要かもしれませんが、基本目標を見定めて計画をしっかり立てた上で、その後は積立を上手に利用して身を任せる感覚で日々の生活を楽しむくらいが丁度よいのでは?と考えています。
ずっと力んでは長持ちしませんし、計画的な積立を継続できればそれほど力まなくても自然にお金は貯まっていくと思います。

積立って伝統的な貯蓄方法で目新しくもなんともないですが、確実にお金を貯める王道です。この記事が少しでも皆さんの参考になって、お金を貯められる方が増えてくれればとても幸せです。

以上、病み上がりにしては長い記事になってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。まだまだインフルエンザ流行っています。皆さんご自愛ください。

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